About
HIAS BRCについて
本研究センターは、一橋大学がもつ社会科学系総合大学としての強みを活かし、社会科学とデータサイエンス、医療分野など、文理共創による総合知を創出する拠点となることを目指します。認知科学、計算論的神経科学、社会心理学の各領域において、世界最先端の研究を行うとともに、脳機能計測実験、脳科学的知見を活用した社会科学分野の発展に貢献します。
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本研究センターは、一橋大学がもつ社会科学系総合大学としての強みを活かし、社会科学とデータサイエンス、医療分野など、文理共創による総合知を創出する拠点となることを目指します。認知科学、計算論的神経科学、社会心理学の各領域において、世界最先端の研究を行うとともに、脳機能計測実験、脳科学的知見を活用した社会科学分野の発展に貢献します。
4月より、一橋大学のMRI実験施設が本格稼働します。この施設は、社会科学系研究者が脳科学的手法を取り入れた研究を行うために設立されました。
これに伴い、MRIによる脳機能計測が社会科学にもたらす可能性について考える会を開催します。本説明会では、学内外の研究者や、これからはじめてMRIを利用する一橋大学の研究者を中心に、施設の利用目的・期待される成果・今後の展望についての意見を共有する機会といたします。
ご自身の研究にMRIというツールをどのように活用できるのか。新たな研究手法に、少しでもご興味がございましたら、是非ご参加ください。
当日は懇談会もご用意しておりますので、リラックスした雰囲気の中で交流を深めたいと存じます。
13:00 大月康弘<一橋大学副学長・理事>
開会の挨拶
13:20 松森嘉織好<一橋大学HIAS脳科学研究センター>
講演「脳機能計測による効用の個人間比較の試み 」
14:00 綿貫昌志<トレンダーズ株式会社>
講演「SNSマーケティングと脳機能計測」
14:30 武村知子<一橋大学言語社会研究科>
講演「仮説と実証の間で,言語/うた/音楽の間を考える」
15:15 間野陽子<一橋大学HIAS脳科学研究センター>
MRI実験紹介「MRIを用いた研究例」
15:45 大西健太<一橋大学大学院社会学研究科>
講演「計量政治学と脳機能計測」
16:00 橘高勇太<京都産業大学>,島田夏美<慶應義塾大学>,舛田武仁<信州大学>(五十音順)
講演「経済実験から見たfMRI実験の可能性」
16:30 福田玄明<一橋大学HIAS脳科学研究センター>
利用説明「一橋大学でのMRI利用の実際と今後の見通し」
11月16日(土)に一橋大学国立キャンパスにて、一橋大学HIAS脳科学研究センターと共催で研究会を開催します。
今回の研究会では、社会心理学と社会行動のモデリングをテーマに、認知科学の今後の可能性を考える会としたいと思います。
このため、今回の研究会では以下のお二方による招待講演をお願いしています。
・ 高岸 治人先生(玉川大学)
「社会心理学とエピジェネティクス」
・ 豊川 航先生(理化学研究所)
「計算論的集団力学」
また、一橋大学国立キャンパスでの対面開催を予定しており、ポスター発表を募集します。活発な議論と新たな発想がうまれる場としての研究会を目指しますので、構想段階のプロジェクトや今年度進行中の卒論、修論などの未完成の研究も歓迎します。また、ポスター発表賞も予定しています。
ぜひご参加をご検討ください。
参加申し込み、発表申し込みはこちらになります。
日時:11月16日(土) (13:00~18:00 予定)
場所:一橋大学国立キャンパス 第3研究館3階会議室
ポスター発表申込締切 :11月12日(ポスターのサイズはA0縦になります)
連絡先: 中谷裕教(事務局)hnakatani@tsc.u-tokai.ac.jp
(プログラムは決定次第、こちらに掲載します。)
下記の通り、セミナーを開催いたしますので、ぜひともご出席くださいますようお願い申し上げます。
日 時: 2024年8月20日(火)15:00-17:00
(懇親会を18時より国立周辺で開催予定。セミナーのみの参加も歓迎)
場 所: 一橋大学 東キャンパス 東2号館 2階2206室(対面のみ)
主催者: 永山 晋 (一橋大学ソーシャル・データサイエンス研究科)
発表者: Ryan Smith(Laureate Institute for Brain Research)
内 容: Developing a battery of self-report, behavioral, and neurophysiological mechanisms for predicting subjective-well-being: Preliminary evidence of latent dimensions and their relationship to neural computation
発表者は、計算論的神経科学/計算論的精神医学分野を専門とし、能動的推論/自由エネルギー原理を提唱したカール・フリストンのもとでポスドクを経て、現在Laureate Institute for Brain Researchという脳科学研究所で主に実験室実験で人を対象とした研究を行っています。今回、主観的ウェルビーイングをテーマにした実証研究を発表予定です。
Google Scholar
https://scholar.google.co.jp/citations?user=ScOne9wAAAAJ&hl=ja&oi=ao
≪申込フォーム≫
https://forms.gle/jNzZjKXQewkg9mWe8
※懇親会ご参加希望の方は8月16日までにフォームを提出いただけると助かります。
問い合わせ先:永山晋(s.nagayama@r.hit-u.ac.jp <mailto:s.nagayama@r.hit-u.ac.jp> )
〒186-8601 東京都国立市中2-1
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MRI事前相談を開催しました
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MRI事前相談を開催しました
/カテゴリ: NEWS経済研究所の臼井恵美子先生と「意思決定における男女差」の観点からMRIを使用した脳機能計測実験をどの様におこなえるか等ご相談いただきました。
国立市の濱﨑市長にfMRI施設を表敬訪問いただきました
/カテゴリ: NEWS2025年1月31日に脳科学研究センターへ国立市の濱﨑市長並びに簑島政策経営課長にご来訪いただきまして、fMRI施設をご見学いただきました。